2歳児とはまっすぐ歩かない生き物である
歩けるのかもしれないが歩かないのである
人間が2人並んで真っすぐ目的地に向かえることは素晴らしいことである
2歳児とは毎日のように石を拾う生き物である
それは明確には石ではないアスファルトの砕けた欠片でも
本日の道中の相方として大切に引き連れるのである
2歳児にはどうしても許せない事象があるらしい
しかもそれらは日によって違ってくるようである
この場合は更に興味深いものを議題にあげるもしくは視界に入れるが最適解である
2歳児は牛乳をこぼすと少しだけしょんぼりする
機嫌が悪くなった母がしばらく掃除に勤しむからである
しかしその翌日も平然と牛乳をこぼしたりする
2歳児は機嫌が悪くなった母のことも愛おしそうに呼ぶ
余裕のない母が生返事であっても気にする様子はない
なんとも懐の深い生き物なのである
