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実は数週間前、我が家のはむこさんは天寿を全うし、旅立ちの時を迎えました。
2歳を過ぎるあたりから急激に体が弱り、寝ている時間が多くなりました。
以前はへっちゃらだった段差も上がれなくなってしまいました。
どんな生き物も、老いて弱っていくところを見るのは辛いですね。
寂しいですが、実は私自身は少しホっとしています。
今回はハムスターの短い寿命について考えてみます。
ハムスターの短い寿命を受け入れよう
寿命が短いことはデメリット?
ハムスターの寿命は2~3年と言われています。
人間やほかのコンパニオンアニマルと比べるとかなり短い部類です。
ですがこれをただデメリットとして捉えるのは早合点です。
ペットを飼うなら、勿論その子の一生を見届ける覚悟が必要です。
そしてできれば大きなストレスなく幸せに暮らしてほしいですよね。
飼い主の死去、入院、転居などによる大きな環境の変化はペットにはかなり大きなストレスで、寿命が長いということはその分、飼育環境が変化する可能性も高くなるわけです。
そう考えたときに、ハムスターの2年~3年という短い寿命はわたしにとってはメリットでした。
お別れの時は必ず来る
どんなペットも、基本的に人より先に亡くなります。
むしろ、そうであるべきですよね。
勿論、飼い主としては本当に寂しくて辛い期間がありますが…
飼い主を先に失くしてしまうペットの末路を考えると、そのほうが胸が痛みます。
飼い主としてペットにできることは、なるべく幸せに生涯を過ごさせてあげることに他なりません。
そしてそれに準じて寿命が延びるなら素晴らしいことです。
ですが、お別れの時が来てほしくないがために、ペットに無理な延命措置を施すことはわたしはあまり賛成できません。
ペットをお迎えする時点で、決められた寿命を受け入れておきたいものです。
…そんなに簡単なことではないですが(´・_・`)
生涯を見届けさせてくれたことに感謝
ハムスターは人より遥かに小さい生き物。
当たり前に、理解しきれない部分が多々あります。
ペットショップからの移動の時点で、彼らにとっては大きなストレスです。
思わぬ事故に遭遇してしまう子も少なくありません。
脱走したまま帰ってこないケースもあり得ます。
例え短い時間でも自宅に来て生き永らえてくれたこと、亡骸を見届けさせてくれたこと、そして一緒に過ごしてくれた時間に感謝しましょう。
彼らはきっと彼ら自身で、その生涯を選んで生まれて来てくれたのだと思います。
最後に
暫く経って、またハムスターを飼おうかどうしようか悩み中です。
やはり家を空けたときの心配は尽きず、温度管理が難しいんですね。。。
私の場合、渡欧の可能性もゼロではないので、結婚でもしてライフスタイルが定着するまではお預けかな…(´・_・`)
20年間、毛の生えた生き物に触れない環境の方が少なかったわたしとしては、かなり苦渋の決断です。。。