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ハムスターは通常2,3年ほどでその生涯を終えます。
飼い主としては悲しい限りですがそれが自然の摂理で、どんな命も抗うことはできません。
遅かれ早かれ、愛ハムちゃんが与えられた命を生き切って来るべき時がきたら、お互いに後悔なく供養してあげてくださいね。
ハムスターが亡くなったらすべきこと3点
疑似冬眠ではないか確認
秋冬は部屋の暗さや低気温が原因で、ハムスターが疑似冬眠状態に入ることがあります。
疑似冬眠状態のハムスターは死後硬直同様に、体が冷たく硬くなります。
ハムスターが目を閉じた状態でわずかに呼吸が感じられる場合は、疑似冬眠状態である確率が高いです。
そういった場合は人の手で暖めてあげなくては目を覚ましません。
部屋の気温を18℃以上まで上げると共に、ハムスターをてのひらで包む、あるいはタオルなどで覆ったカイロ等で徐々に体温を上げていきましょう。
※ドライヤーなど急な体温上昇を促すような強い暖房機器は使わない
また、一度冬眠状態に入った時ハムスターはかなり体力を消耗しています。
心配事があれば獣医さんに診てもらってくださいね。
遺体を安置
疑似冬眠の疑いなくハムスターが亡くなっていた場合は、まず遺体を安置します。
飼い主さんのショックは計り知れないものがありますが、たくさん思い出をくれたハムちゃんを最後までしっかり見送ってあげましょうね。
多くのハムスターは1匹ずつで飼育されていると思います。
その場合はケージ内に遺体安置でも良いですが、安置場所が高温にならないように注意しましょう。
夏場は1日で状態が悪くなることもあります。
遺体の状態が悪くならないように、保冷剤を使って冷やしましょう。
火葬・埋葬する
大切なハムスターの遺体をどう供養するか。
多くは火葬や土葬となり、一般的な選択肢は以下の通りです。
ペット火葬業者に依頼
一番現実的なのは民間のペット火葬業者に依頼することです。
お寺や霊園に併設されていることもあれば訪問火葬を行う業者さんもありますので、事情に合わせて選ぶことができます。
そういった業者さんは多くは猫や犬の火葬を受けていると思いますが、小動物の体は小さく収骨ができないケースもあります。
また供養方法によっても値段が変わったり、骨壺やメモリアルグッズなどがオプションで用意されている場合もあります。
気になることがあれば事前にしっかり問い合わせましょう。
具体的な確認事項は以下のようなことになるかと思います。
・立ち合いができるか
・合同葬か個別葬か
・収骨できるか
・返骨/納骨/埋葬してもらえるか etc.
返骨後のお骨を散骨してくれるサービスもあります。
※供養すると言って預かった遺体を山中などへ放棄する悪徳業者にご注意ください
自治体に依頼
区や市など、自治体の清掃業者に有料で依頼することもできます。
こういった場合は多く合同葬となりますので注意してください。
自宅の庭に埋葬
お庭のあるご家庭でしたらお庭に埋めてあげても良いです。
埋葬する穴は30センチ以上の深さがあると安心です。
あまり浅いと眠りについた愛ハムがカラスや野良猫などに引っ張り出されてしまう可能性があります。
心配な場合は火葬後のお骨を埋めることもできます。
また、墓標を置きたい場合は、木などの土に還る素材のものではなく、石などを目印に置くと良いです。
プランター葬
プランターに葬るという方法もありますが、こちらではお勧めしていません。
このご時世たしかにお手軽ではありますが、置き場所や方法次第では虫・においの原因になってしまうためです。
どうしても土葬のプランター葬にする場合は以下のことに注意しましょう。
・底に穴がある場合はネットを敷いて土の流出を防ぐ
・10センチほど土を入れてからハムスターを寝かせ、また上から土をかける。(体が上下から真ん中になるように)
ペットの眠るプランターに植物を植えたい場合は以下のことに注意しましょう。
・植物は一年草のものを選ぶ(根を張り巡らせないように)
・水をあげすぎない(カビや雑菌の原因になります)
ちなみに、一般に土葬したペットが土に還るまで10年程度はかかると言われています。
しつこいようですがプランター葬にする場合は火葬したお骨を埋葬することをオススメします。
おわりに
今回は愛するハムスターとのお別れの方法でした。
寂しいことですが、亡くなったハムスターは与えられた命を十分に全うしました。
ほめてあげてくださいね。
飼い主さんがあまりに哀しみを引きずる場合はカウンセラーなどへ相談することもできます。
飼い主さんもハムちゃんも、どうか心安らかでありますように。