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お迎えしたハムスターが環境に慣れてくると、スキンシップが可能になります。
病気の早期発見のためにも必要な事なので、お迎えしたハムちゃんには触れるようになっておきましょう。(※種類や性格により、触れ合いに向かないハムスターもいます)
ハムスターはご存知のように繊細な生き物です。
どのような点に気を付けて触れ合えばよいか、お伝えしたいと思います。
ハムスターの手乗りトレーニングについては↓の記事にまとめました。
合わせてご参照ください。
はじめに
どんなに人に慣れたハムスターも、やはり小動物。
突然声をかけたり触ったりするとビックリしてしまいます。( ゚Д゚)
もちろん噛みつかれてしまう可能性もあります。
犬や猫などでは大丈夫なことも、ハムスターにとっては危険であり恐怖になります。
彼らが捕食される側としての本能のもとに生まれてきたことを忘れないでくださいね。
ハムスターとふれあう前に 守りたい6つの点
清潔な手で
当然、ハムスターに触れる前に手をキレイにしておきましょう。
触った後も同様に、手を洗ってください。
細菌をハムスターに移したり、逆に移されたりしないように。
![](https://i0.wp.com/sopco.info/wp-content/uploads/2019/01/IMG_0804-e1547603204442.jpg?w=1102&ssl=1)
お互いのために
香水など匂いのするものはつけない
ご存知のように、ハムスターは嗅覚の敏感な生き物。
人間用に作られた香水などの匂いは刺激が強すぎます。
飼い主さんは、飼い主さんの匂いがすればよいのです。
アロマ、ボディ・ハンドクリーム、芳香剤なんかも要注意です。
…食べ物の匂いも、齧られてしまうことがあるので避けた方が良いです。(;^ω^)
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おいしそうなものは齧って確かめるタイプ!
ハムスターの起きている時間に
当たり前ですが、触れ合いはハムスターが起きて活動している最中にしましょう。
食事中も避けます。
ハムスターが驚いて咄嗟に噛んでしまう可能性があります。
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元気なときにして
ゆっくりと動いて
素早く動くものはハムスターにとって恐怖です。
ハムスターはド近眼と言われていますが、動体視力はかなり発達しているのです。
飼い主さんはゆっくり、ハムスターが安心していられるように動いてあげてください。
![](https://i0.wp.com/sopco.info/wp-content/uploads/2019/03/20180526_171338907_iOS-e1552835026620.jpg?w=1102&ssl=1)
やさしいのスキ
ハムスターに見える位置から
ド近眼とは申し上げましたが、手を差し出す場合はハムスターの視野に収まるところから行いましょう。
避けるべきは「後ろから」と「上から」です。
あからさまに恐怖心を植え付けてしまいます。
野生下で捕食者は「上から」「後ろから」「素早く」現れることが多いのです。
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コワイのイヤ
やさしく声をかけながら
いきなり触らず、声をかけてから手を差し出しましょう。
ハムスターの注意をひくことで、驚かせずに済みます。
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愛を感じる
ハムスターとのふれあい方 心掛けたい5つの点
飛び降りても安全な場所で
ハムスターは高さの感覚がよくわかりません。
野生下では地面に穴を掘って暮らしていました。
そのため、高低差のある上下運動の必要なケージも避けるべきと言われています。
そして、人の手の中にいても突然無防備に飛び降りることがあります。
ふれあいはなるべく床に近い位置で。
膝の上など、ハムスターが飛び降りても問題ない場所をお勧めします。
![](https://i0.wp.com/sopco.info/wp-content/uploads/2019/03/IMG_1485-1-e1552834208808.jpg?w=1102&ssl=1)
とびおりたくなっちゃうんだよ
ハムスターの見える位置から平行に
前述のように「上から」「後ろから」「素早く」は避けます。
ハムスターも心構えができます。
![](https://i0.wp.com/sopco.info/wp-content/uploads/2019/03/20180526_171338907_iOS-e1552835026620.jpg?w=1102&ssl=1)
さわってもイイよ
両手でふんわり包むように
持ちあげる時はハムスターが飼い主さんの方向を向いている状態でハムスターの両側から両手を近づけすくうようにそっと持ちます。
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大切そうに
ハムスタ-が苦手な箇所は避ける
ハムスターが触られたくない箇所は一般に以下の通りです。
・しっぽ
・おなか
・顔
それぞれ華奢であったり敏感だったりするので、これらは避けましょう。
額と背中を中心に撫でてあげてください。
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やさしくさわってね
1日15分程度におさめる
長時間のふれあいはハムスターにとってストレスです。
1日15分程度におさめましょう。
さわれないときは
まず、ロボロフスキーハムスターは観賞向きで、ふれあい向きではありません。
それ以外の種類でもハムスターがおうちに来て2か月以上経ってもふれあえないときはその子が特にふれあいを苦手とするハムスターなのかもしれません。
そのような場合は無理強いせず、持ち運ぶときはハムスターに何か容器に入ってもらうなどすると良いです。
また、飼い主さんが動物に慣れていなくて触るのが怖いといった場合もあるかもしれません。
そういった方は軍手などで手を保護すれば噛まれる心配はありませんよ。
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それぞれに合ったやり方で
おわりに
ハムスターはペットとしての歴史も浅く、野性的な部類のペットになるかと思います。
ですがちゃんと愛情を持って接していれば、それは必ず伝わります。
良い関係を築けるととても素敵なハムスターライフになりますよ(*^^*)