あなたはなぜ、今の場所で働くのでしょうか?
ご家族のため、ご自分のため、家のため、ペットのため、
夢のため…
皆さまお答えは違うでしょうが、多くは誰かの、何かの、
茶の湯とは如何なるものか、との弟子の問いに、千利休は
「
炭は湯の沸くように
花は野にあるように
刻限は早めに
相客に心せよ。」と答えました。
(これは一般に「利休七則」と呼ばれています。)
そのうちのひとつ、「炭は湯の沸くように」について少しご紹介致します。
裏千家のホームページでは、これを「本質を見極める」
炭に火をつければ、必ず湯が沸くとは限らないのです。
炭点前では、
それは、湯の沸くように。
炭をくべるのが目的ではありませんね。
なぜ働くのか…
もちろん、
だけど、本質を見失ってはいけません。
あなたは、「幸せ」のために働いているのではないでしょうか?
ご自分や、ご家族、
少しでも違和感があるなら、一度立ち止まって考えてみてくださいね。
時には今いる場所を変えることが、人生において必要不可欠な選択肢ともなり得ます。
遠回りしてもいいのです。
何かを失うとしても…結局はそれが幸せへの一番の近道かもしれません。