わたしは学校に行きたくない子供でした

こころのゆとり
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オールウェイズポジティブと思われがちなので、ここらでただの随筆を投下します。

わたしはずっと学校に行きたくない子供でした。

特に中学に入ってからは顕著でした。

 

小学校まで上位だった成績も、中学入学からは軒並み平均以下。

得意だった絵も、平均以下。

幼稚園から4年生まで続けた水泳も、平均以下(むしろ底辺)。

 

とりあえず入ってみた部活も、入部後の方針転換についていけず、気づけば幽霊部員。

中学から通い始めたハイクラスな英語塾も、ついていけなくて一年でやめました。

さらにクラスメイトにハブられて、それによってさらに根暗にひねくれていく性格…。

多感な時期に環境問題なんかも習って、将来に希望を見出せない。

跡形もなくこの世から消えてしまいたいと常に思っていました。

 

口癖は「わたしバカだから」。

これはたぶん、相手からの「そんなことないよ」という言葉を待っていたんでしょうね。

それで少しでも自己肯定感を上げたかった。

でも言われたところでそんなものは上がらないんですよ。原因は自分の中にあるのですから。

 

まあとにかく、小学校までで構築してきた自己評価が一気に底をついて、12歳にして人生に失望しました。(あまちゃん)

中学受験してまで入学したのに、どうしてこうなってしまったんだろう、と。

 

両親は習い事もたくさんさせてくれたし、塾や家庭教師なんかにも世話になっていたので、余計自分が情けなかったです。

成績表や返ってきたテストは必死で隠し通しました。

見つかったら見捨てられるかもしれない、こんな親不孝な子、いなくなったほうがマシだ!と思いました。

学校での人間関係や自分の置かれた状況に、打ちのめされていました。(あまちゃん)

 

あるとき耐え切れなくなり、「もう無理」と家で言ったことがあります。

母は「逃げてもいい」とは言いませんでした。

「逃げたら、二度と戻れなくなる」と言いました。

今でも母は、精神的にかなり強い人だと感じます。

 

大人がそう言うのは、当たり前なのかもしれません。

成人して働いて、自分のお金で一人暮らしもしてきた五十路の人に、

12年生きた狭い世界しか見て来ていない子供の気持ちがわかるものか、と思います。

彼らが12歳だった頃とは時代も大きく違いますしね。

いくら親でも、学校にいる間の子供の気持ちや、出来事全部を把握しているわけではないし。

 

わたしは運が良かったと思います。

クラスメイトの4分の3から嫌われても、4分の1は気にしないでいてくれました。

話しかけたらちゃんと答えてくれて、お弁当も一緒に食べてくれました。

さすがに遊びの予定の話をしているときは、一緒に行きたいなんて言えませんでしたけど。

拒否されるのが怖いんですよね。(そういうところは大人になった今も少し引きずっています。)

クラス全員から無視される可能性だってあったのに、運が良かっただけなんです。

 

まあとにかく、音楽に目覚める前のわたしはそんな感じでした。

何かに夢中になるってすばらしいですよね。何もかも忘れることができますから。

今になってわかりますが、他人からの評価で自らを判断していたために、理想と違う自分を受け入れられなかったというのが最も大きな問題でした。

 

そんなネクラくそ捻くれ女子が、なぜ他人からの評価にさらされまくる音楽界へ足を踏み入れたのかはまた別のお話です。