気温の低下とともに一気に空気が乾燥しましたね。
全く頼まれてはおりませんがそぷこの喉ケアについてお話します。
歌の仕事をするからには健康管理も仕事の一環。(それでも体調崩す時は崩しますが…)
乾燥している時期は取れる限りの対策を取って過ごします。
とは言いましても特別な民間療法とかはなく、あくまで一般的なことしかしません。
ちなみに私は何かあるごとに喉が乾きやすい体質です。(これ以降何度も同じことを言います)
とある声楽家の秋冬・喉ケア事情【愛用のど飴ご紹介】
デリケートだよね~
常備しているのど飴
喉の乾燥が気になるときに便利なのど飴。
私は逆に舐める事で喉が渇いてしまうことがあるため、用法用量をよく守って本番直前に口に入れることは控えております。
特に活躍するのは喉を使いすぎた後ですね。我が愛用のど飴ちゃん達は以下になります。
ボイスケアのど飴 【カンロ】
名前からして素敵なのど飴ですよね。
慣れない人は不思議な味に感じるのかもしれませんが、すでにわたしにはお袋の味かのように馴染んでおります。
特段、ボイスに効いてるー!と思ったことはないのですが、プロポリス入りとの事なので困った時はまずこれです。
ほんのちょっとお高めでしょうか…店頭販売されているお店も限定的なので、リストアップ済みです。
龍角散ののどすっきり飴 【龍角散】
ボイスケアのど飴の誕生以前は基本こちらを舐めておりました。
最近は多様なお味のものが発売されていて、楽しいです。
こちらもプロポリス入り。ボイスケアのど飴よりも頻繁に店頭で見かけるので、外出時に困った時はこちらを駅ナカなどで購入します。
お味もボイスケアのど飴よりも馴染みやすいかと。
今はカシス&ブルーベリー味が気に入っております。
キシリクリスタル【春日井製薬】
龍角散のど飴に出会う前はこちらを。
音大受験生の頃にお世話になっていたので、懐かしいです。
バラエティ豊かな味も魅力で、新しいものを見かけると買ってチェックします。
ドロップ真ん中のヒンヤリ部分が好きで、ノンシュガーなことも嬉しいですよね。
ヴィックス【大正製薬】
喉が既に炎症を起こし始めて痛みを伴う時はヴィックスです。
ドラッグストアで買いだめして、自宅では常に取り出せるように準備しております。(消費期限に注意)
指定医薬部外品です。用法用量を良く守りましょう。
加湿器 フル稼働
命綱の加湿器です。冬場は常に付近で加湿させております。
また喉の状態変化は寝ている間が一番怖いので、夜は間違いなくベッド横で運転させます。
以前タンク式や空気清浄機に付いている加湿機能を使っていたこともあるのですが、手入れが難しく。。
ニオイが気になる時もあったので、現在は変に雑菌が繁殖しなさそうな、お手入れが簡単なものを愛用しております。
タンクの持ち運びが地味にストレスなので上部注水タイプが好きです。
白湯を手放さない
私はお茶と呼ばれる類のものを飲むと、その後どうしても喉が渇くんです。
そして甘い飲み物はすぐ痰が絡むんです。。(向いてない)
いろいろ遠回りした後に最終的に行き着いたのが白湯です。
自販機にも温水を置いて欲しいと思っております。
喉を冷やしたくないので外出時は冷たいお水はなるべく避け、常温水を買います。
コンビニにある常温のドリンク、ありがたい心遣いですよね。
外出時はマフラーorストール 必携
首を冷やしたくないので、冬は絶対にマフラーorストールを手放しません。
髪の毛も下ろした状態で首を守ることが多いです。
よく本番前にドレスの状態で待つ時間がありますが、首を守れるものは何かしら準備しておきます。
おドジさん発揮でマフラーを忘れてきた日には、カーディガンを巻きつけて首を守りました。
漢方薬でうがい
これは日常的には行いませんが、本番直前に喉に異変があった場合に取る対策です。
実家の家業で漢方薬を扱っているため、父に処方して貰った漢方薬でうがいします。
甘草を中心とした生薬を煎じて朝昼晩と寝る前、あるいは喉の炎症が気になった時に行います。
喉に効くとされる漢方薬も時々は服用するのですが、体質的に喉が渇きやすいため私はうがい派です。
※比較的副作用が少ないと言われる漢方薬は薬局で手に入るものもありますが、人それぞれの身体に合う漢方薬・合わない漢方薬があります。
服用を希望される場合は一度漢方専門医の診断を受けられることをオススメします。
望診・聞診・問診・脈診・切診などを経てそれぞれの体質にあった処方をしてくれます。
それ以外の対策
ここからは一般向きではないのでまとめてしまいますが、処方してもらったトラネキサム酸、トローチ、アズノールうがい液は常に準備しております。
寝る時にマスクをしてみたこともありますが、就寝中に絶対にぶっ飛ばしてしまうのでやめました。
まとめ
とまあ、わりと一般的な対処方法をご紹介してしまいましたが、皆さんご存知のように乾燥と冷えは大敵でございます。
炎症を起こし始めてからでは遅いことも多々ありますので、少しでも気になったときには可及的速やかに対策を取りましょう。
この秋冬も皆さまお健やかに過ごされますように。