95歳の祖母を車椅子に乗せ、家族連れで東京ディズニーシーに挑戦してまいりましたので、喜んでもらえたことを記録しておきます。
(後日追記予定です。)
※下記は2021年12月現在のお話です
高齢者と車いすで巡る半日ディズニーシー オススメスポットBEST3
今回の目標は祖母を疲れさせずに、ある程度ディズニーシーの雰囲気を楽しんでもらうということです。
12月でしたが幸運にも最高気温15℃の日でしたので、防寒対策はコートや手袋、ひざ掛け程度で済みました。
※2021年現在、下記のキャラクターグリーティングとビッグバンドビートはアプリでのエントリーが必須です。入園後のエントリースケジュールを予め練っておきましょう。
キャラクターグリーティング(ミッキーorミニー)
人気キャラクターとコミュニケーションをとって写真を撮れるキャラクターグリーティング、祖母はとても楽しそうでした。
やはり往年の人気キャラクターということで、ミッキーかミニーちゃんがおすすめです。
(戦前生まれでもはっきりそれと認識できるキャラクターは貴重です!)
当日はミッキーの早い時間のグリーティングが予約できなかったので、ミニーちゃんのグリーティングに行ってまいりました。
車椅子に乗っている祖母にミッキーの帽子を持たせておりましたので、ミニーちゃんもとっても嬉しそうでしたし、祖母にたくさんお手振りをしてくれました☺
記念写真もしっかり撮ってもらえるので安心です。
ビッグバンドビート
ミッキーが大スターであることを思い知らされるショー、ビッグバンドビート。
ここでも日頃は受動的な祖母が手拍子で楽しんでおりました。
スロープは建物正面玄関入って右奥に隠れています。
車椅子で座席付近まで移動し、祖母が座席についたらキャストさんの案内に従って車椅子だけ置き場へ移動させるという流れです。
前席の方の座高次第では見えなくなってしまうので、クッションを敷いたり、家族の誰かと席交換したりして調整すると良いです。
30分弱の公演になるので、事前のお手洗いもお忘れなく…!
トランジットスチーマーライン
船に乗ってパーク内を移動できるトランジットスチーマーラインもバリアフリーで移動できるのでお勧めです。
船着場までも勿論スロープが通っていて、キャストさんがしっかり案内してくださいました。
カートや車椅子は船の先頭付近に配置できるようになっていて、船長さんが間近です。
乗降時もかなり気にかけて下さいました。
日常生活での見知らぬ人との会話が皆無な祖母、船長さんのお話にはその度ものすごく真剣にうなずいておりましたよ。
※2021年12月現在、園内一周ルートは休止中です。目的地もメディテレーニアンハーバー、アメリカンウォーターフロント、ロストリバーデルタとありましたので事前にルート確認をお願い致します。
番外編 お散歩で行きたいエリア
天候が良かったので、待ち時間以外は車イスのままお散歩をして雰囲気を楽しんで貰いました。
入口から離れているため忘れがちですが、マーメイドラグーンやアラビアンコーストを含めて園内一周ができたら良いと思います。
祖母は可愛いものが好きなのですが、時間配分を誤りマーメイドラグーンを見せてあげられなかったことが唯一の後悔です。
注意! 開園直後の入園は車椅子持参をオススメします
パーク入園前に検温や手荷物検査があるため、入園までに待ち時間を要します。
私が行った12月30日はまさしく繁忙期。
9時開園でしたが9時15分にディズニーリゾートラインのディズニーシー駅に到着しその後待ち時間30分ほどを要したため、入園は9:50を過ぎました。
キャストさんに伺ったところ、車椅子のレンタルは入園後からになるとのこと。
入園前の待ち時間30分は立ちっぱなしになってしまいます。
歩ける高齢者であっても車椅子をお持ちの方は持参された方が良いです。
まとめ
たったの半日とは言えど、祖母には楽しんでもらえたようで何よりでした。
車椅子でも楽しめるアトラクションもありますので、ご本人の体調や嗜好によってはもっと楽しめるものがあると思います。
以下、ご参照の上お楽しみくださいね。