噛み癖のあるハムスターとの接し方【可愛がってるのに…直るの?】

ハムスター
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すごく愛情をもってハムスターに接しているのに、どうしても噛み癖が治らないといったことはありませんか?
自分としてはすごく可愛がっていても、こういったケースは悲しくなりますよね。ですがこの噛み癖、工夫次第で上手く付き合えます。

 

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噛み癖のあるハムスターとの接し方 7項目

ごめんちゃいです。

結論から言います。無理して直そうとしない方が良いです。

飼い主さんの焦りはハムスターさんにも伝わりますし、良い結果を生みません。それでもできることはありますので、一旦落ち着きましょう。

 

指先を口元に出さない

人差し指をハムスターさんの前から出して頭をなでようとしていませんか?実はこの状況、ハムにとっては絶好の「噛みやすい」状況なのでなるべく避けましょう。

 

しかも色々お世話したついでのタッチだったりなんかすると、ごはんのニオイまでついていたりします。普段指先でつまんでご飯をあげている場合はさらに、ハムにとっては勘違いのもとです。「わ~い!ガブっ!」とやられます。

またハムスターさんによっては警戒心の強さから、手を侵入者(指)とみなす場合もあります。ハムスターさんが噛みやすい状況を作らない努力が必要です。

 

噛まれる前に逃げる

ある程度ハムスターさんのお世話をしてきて噛まれた経験がおありならば、だいたい噛まれそうな瞬間がわかると思います。クンクンときて口元が手に近付いてくるときですよね。ちなみにわたしはケージ内で軽く回し車を拭いているだけの時でも噛まれたことがあります。

勿論ビクビクしすぎるとそれはそれで警戒させてしまいますからよろしくないです。どっしりと構えつつも噛まれそうになったら避けていきましょう。動きはなるべくゆっくり

 

飼い主さんのメンタルのためにも「噛み癖のあるハムスターでも怪我無くお世話できる」という成功体験を重ねましょう。

 

ふれあいは避けない

やはりハムスターも見慣れないものは怖いですから、慣れてもらうためにもふれあいは避けない方が良いです。

噛み癖のあるハムスターさんの場合、抱っこもできないことが多いかと思います。さわる時はまずハムスターさんの見える位置に手を出して、「いまからさわるのはこの手ですよ~」とアピール。

さわる位置はハムスターさんの前や横から、背中をなでるのがオススメです。

 

かじり木を入れる

ハムスターさんは歯が伸びているのが気になっている場合もあります。そういったときは何でもかんでも目の前のものをかじりたくなるようです。

かじり木をケージ内に用意して様子を見てみましょう。

我が家のジャンガリアンはリンゴの小枝をだいたい1週間でかじり終えます。


タンパク質を与える

特に成長期(生後3か月頃まで)のハムスターはタンパク質を本能的に求める傾向があります。この時期にタンパク質が足りてないと大人になってからも人をかじってくるケースも。

ハムスター用のお肉やミルワームなどを与えてみると落ち着くこともあるようです。肥満の原因とならないよう、与える量には気を付けましょう。(我が家のハムはおでぶのため現在与えておりません


時間をかける

ハムスターは寿命が短いので、噛み癖がなかなか直らないと「まさか一生このまま…?」と焦る気持ちはわかります。

ですが前述のように飼い主さんの焦りはハムスターさんに伝わります。警戒心が強いところも、指をご飯と間違えちゃうほどドジっ子なところも、そのハムスターさんの個性の一つ。

まるごと付き合っていくためには「早急に噛み癖を直さなくては!」と意気込むよりも、直らなくてもいいやと構えるくらいの方が良いです。先天的性質からどうしても噛んでしまう子はいます。飼い主さんのメンタルの余裕が大切です。

 

どうしてもさわらないといけない時は軍手を使う

とはいっても、飼い主さんとしてはどうしてもハムスターさんにふれなくてはいけない時がありますよね。ケージの掃除でちょっと別の場所にいてもらわないといけない時とか。

飼い主さんの出血は困りますから、そういったときは無理せず軍手を使いましょう。滑り止めのないタイプがおすすめです。100均の薄い軍手を使ったら軍手越しにハムスターに噛まれまして、しっかり痛かったです)

 

また、ケージから移動してもらうときに便利なのは外開きで下に開くトビラがあるケージです。我が家のハムは好奇心旺盛なため、入口をあてがうだけで移動用ケースに

移動してくれます。

 

まとめ

我が家のジャンガリアンまりさんは嫌なことがあるとよく鳴くのですが、噛み癖もあるハムスターだと思っておりました。

しかし先日、動物病院を訪れて先生に触診されている際、発見したのです。嫌な事をされている間ヂィヂィと警戒音を発している割には、先生を一切噛まないのです。

それだけではなく、コワモテの先生に「嫌なのに噛まないのエライねぇ~」とまで言わせておりました…先生スゴイ。

そこでまりさんの噛み癖はわたしに原因があり、工夫次第で解決できるのでは?と思ったのが発端です。

 

今ハムスターの噛み癖にお困りの方、どうか焦らずご家庭に合った方法でハムスターさんと接してあげてくださいね。それぞれのハムスターさんに合った解決方法がきっとあるはずです。