大人が語学を習うメリット3つ&挫折しやすい点2つ【楽しく続けるには?】

雑多
スポンサーリンク

Warning: Undefined variable $nlink in /home/sopco/sopco.info/public_html/wp-content/themes/cocoon-child-master/functions.php on line 61

音大時代に身についた音楽以外の知識で、一番良かったと思うのは語学です。

現在も定期的に学習しているのはドイツ語ですが、わたしは大学では英語、イタリア語、フランス語の授業もとっていました。

もちろん音大の副科レベルでしたが3、4年間で基本的な単語は網羅できたので、イタリアンのお店に行ってカタカナに戸惑うことは殆ど無くなりましたね。(フランス語は苦手)

そんな語学ですが、大人の趣味としてかなりオススメなのでちょっこしお話しします。

 

スポンサーリンク

大人が語学を習うメリット3つ&挫折しやすい点2つ

ん?コトバって美味しいモノ?

視野が広がる

外国人の先生は、異文化圏から日本にやってきていますね。

全く違う文化・生活の話や、外から見た日本の話を聞くのはやはり単純に面白いです。

日本の常識は外国では非常識だったりしますし、その逆もしかり。

それぞれの国の歴史があって培われた土壌の上。

そこでなければ育たなかった文化です。

勿論日本文化も同じこと。

 

例えばわたしのフランス語の先生は「日本人は握手の力が弱い」と仰っていました。

このことはフランスではちょっと頼りなく思われてしまうとのことです。

日本で暮らしているだけでは握手する機会ってあんまりないですからね(‘_’)なるほどなーと思いました。

それぞれの文化を尊重して異文化コミュニケーションしていると、視野が広がっていきますよ。

今頃ウィーンはまだ夜中かぁー。なんて思うだけでも、世界を感じられます。

 

日々成長できる

少しずつでも知らない言葉を聞いて知って覚えていくので、毎回の学習時間で成長できます。

大人になると成長する機会は少ないので、充実した日々になりますよ。

勿論ブランクで単語が抜けていくことはありますが、わたしはもう慣れました。(よくない)

最初は忘れてしまった自分自身がストレスでしたが、単語が抜けたらもう一度入れれば良いのです。(検定試験なんかを目指される方は別です(゜-゜))

語学は終わりのない学習なので、繰り返し繰り返し定着させていけばよいのです。

わたしの場合このスタンスが挫折を予防してくれました。

外国語のコミュニケーションが怖くなくなる

喋ること・聞きとることが最初の内は難しいので、外国人の方とのコミュニケーション自体が恐怖で避けてしまったりします。

でも続けているとだんだん、その状況自体に抵抗がなくなり。恥を捨てていけます。

このマインドって結構大事で、これが手に入れば上達も早いです。

要するに「だんまり」でなく、「伝わらなくても怖がらずに話そうとする意識」が大事なのです。

 

わたしオーストリアに留学した時に思ったのですけど、島国である日本では日本語が通じないってことあんまりないですよね。

ですが、特に陸続きのヨーロッパでは多国語を話し理解できる人が多いです。

反対に移民などでヨーロッパ言語がわからない人もいます。

 

なので、「自分の知らない言語を話す人」(←わたし)への対応が皆さん慣れたものでしたね。ほんと、臆することなくコミュニケーションを取ろうとしてくれました。

外国文化に造詣が深くなる

雑学とかの類かもしれませんが、教材を読んでいるだけでもその土地に関する知識が増えます。

軽いところで言うと例えばドイツ語では、「アンペルマン der Ampelmann」というワードがあります。

 

え、アンパンマン?って思いますよね。(゜-゜)

これがGoogle翻訳では「トラフィックライトマン」と出てきます。

そうです。あの信号機に書いてある男の(?)人のことです。

 

日本に比べるとドイツのアンペルマンはずんぐりむっくりでカワイイんです💕

アンペルマン型のグミを先生のお土産で頂いて食べたこともあります。

もう一種の公式キャラクターですよね。

このような独自の文化がそれぞれの国に数多あるので、知っていくのは面白いですよ。

 

挫折の原因になりやすい点は

アンペルマングミ…美味しいモノ?

宿題がときどき負担

宿題はやはり語学学習では重要なものです。

1週間、間が空くだけで知識は抜けていってしまいますから。

それを補うためにも、復習のためにも大切です。

 

ですが忙しい時期は誰しもありますよね。そういったときに手が回らなくなってしまう可能性はあります。(わたしはたまに宿題半分しかやらなかったりします)

 

終わりがない

どんなに学習しても本物のネイティブの方には及びません。

本当に「少しずつでも着実に成長する」ことを目的にすることをオススメします。

人によってはここがネックになるかもしれませんね。

わたしは日本語訛りの修正はあきらめました。無理だもん。

 

検定試験などの目標があると一気にモチベーションが上がりますよ。

 

継続することが何より大事!

趣味の語学の場合、焦ると挫折します。

今すぐに言語コミュニケーションを必要としないのであれば、マイペースを保ちつつ、気長に続けていきましょう。

 

あるとき突然、自然に外国語を聞き取れている自分に気づくとすっごく感動します。

グローバルな時代ですから、オリンピックなんかを機に趣味の語学を始めてみては如何でしょう(^^)

 

こんなのも書いてます↓

アドセンスMultiplex広告
雑多
シェアする
Sopcoをフォローする